自宅の部屋に、取り合えす買ったものが溜りに溜ってしまいました。ゴミ屋敷まではいきませんが、このままいくとゴミなのか不要物なのか判断できないこともあり断捨離を行ってみました。
断捨離の本当の意味は・・・
断捨離の意味を調べると、意味を繋いだ言葉で、ヨーガの行法の「断行、捨行、離行」がもとになっています。
断:新たに増える可能性があるものの購入を断る。
捨:いらないものを捨てる。
離:ものへの想いから離れる。
世の中的に、「断捨離 = 捨てる」という考えで言われている感があります。
断捨離は、買うときから始まっている
買うときにも、断捨離と言う概念を持つことが必要です。ものが増える状態の根本理由として、衝動買いがあります。購入した後の状態を想像して購入しないと、不要品となってしまいます。そんなことにならないように、購入する前に購入する動機を明確にしてからの購入が求められます。
断捨離は、捨てる目的を決めてから
最初に、断捨離の目的を明確にしておくことが必要です。
・部屋が散らかっているため整理がしたい
・不要なものが多い
・終活など
断捨離が必要なのかを明確にします。すてる判断に困ったら、この目的に戻って確認します。
捨てる基準を明確に
「いらないものは捨てる。」・・・この判断基準を明確にします。
・2年以上使っていない。今後も使う予定がない。
・服に関しては、型落ち、体型が合わない。
・傷みや故障が激しい。
ものへの想いから離れる
断捨離の「離」に関する判断基準が難しいこともあります。
今後も残すという概念では、断捨離が進まないかもしれません。
今は使わないけど、「思い出がある」「もったいない」「レアなもの」「罪悪感」もあります。
この判断基準は、人それぞれなので、他人から見ると、思い入れがないのでなんで残すのか不審に思われがちです。これは理解しがたいですが、自分自身の明確な判断基準をもって対処することが必要です。
断捨離する方法
断捨離する際は、部屋全体を一気にやることはお勧めできません。細かい分類「本」「服」「電化製品」などの狭い範囲をもとに、判断基準に進めていくことで効率的に作業ができます。
やり方は、「捨てる」「残す」「保留」という3つに分類します。断捨離の「離」に当たる部分が「保留」になることが多いと言えます。
・「捨てる」と決めたものは、直ぐに処分をします。お金になるものは、売却の検討をします。
・「残す」と決めたものは、メモや写真などを取っておくことも必要です。服など次のシーズンでの購入の検討材料とします。
・「保留」と決めたものは、一旦保留としておいて置きます。2週間程度考える時間をおいて、再度「捨てる」「残す」の判断をします。
断捨離における効果
断捨離を極めて行くことで、効果が期待できます。
・断捨離を極めることで、ものの考え方が変わります。
・部屋のスペースを有効活用できます。
・衝動買いを軽減する効果があります。
さいごに、部屋がもので溢れると充実した生活にも感じますが、本当に必要なものは限られたものかもしれません。ものが溢れてきてしまったと感じたら、狭い範囲から断捨離を行ってみてください。断捨離を行うことで、本当に必要なものが見えてきて、ものの大切さがわかります。
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