たまに体重を把握することで、 体重計 に乗ります。体重だけがわかればいいんですけど、余計な(必要性がわからない)数値も表示されます。生活習慣や健康状態について肥満にも注意したいものです。 体重計 について調べて見ました。
体重計の歴史を調べると
体重計は、インドのムガール王朝時代からあるもので、国王の体重を国民に知らせることで使われたようです。飢餓に苦しんでいた国民に、自身の体重を告知して国の繁栄を示していたようです。
電子体重計が主流に
体重計と言えば、お風呂屋さん、スーパー銭湯や温泉で見かけることがあります。古典的な装置で体重を測るだけだったと言えます。
最近では、ご家庭で電子体重計を使用することができて、ご家族ごとに体重を管理できるような仕組みになっています。
電池を使った電子体重計では、体内に電流を流して測定する機能が備わっています。
数秒乗るだけで、足の裏から体内に電流を流して体内の情報を収集して数値が表示されるようです。
ただし、この操作の前に、身長、年齢などの必要な情報を正確に入力する必要があります。
北海道と沖縄で体重計は変化する?
最近の体重計では、どこで使うかで初期設定があります。北海道と沖縄では、地球の遠心力の関係で、同じ重さでも高緯度の北海道が重くなります。そのため、体重計には、使用場所に応じた設定を行う必要があります。
誤差にして0.15%と言うことですが、体重が重い人は誤差が気になるかもしれません。
体重計の数値を調べて見ると
体重計に乗るだけで、いろいろな数値が表示されます。
BMI値:身長と体重から判断してのやせ型、標準、肥満を数値で表しています。
肥満に関しては、1度~4度というカテゴリー分けになっていて肥満を注意喚起する度合いを示しています。
因みに標準としては、18.5~25未満の数値で、計算式は、体重(kg) ÷ 身長(m)の2乗 で計算されます。
体脂肪率:脂肪量(kg) ÷ 体重(kg) × 100 で計算されます。
男性は、10~19%、女性は20~29%が理想とされています。
筋肉量:体重から脂肪を除いた重量の半分として計算されます。
内臓脂肪:メタボで言われているお腹周りの脂肪を指すようです。
基礎代謝量:生命維持に必要な最低限なエネルギーを指します。
この数値は、高いほどカロリー消化ができているため良いとされています。
体内年齢:上記の数値をもとに、体内における年齢を指します。ご自身の実年齢と体内年齢で健康状態がわかる様です。
体重計でお子さまの測定は?
体重計の製品によって、特に9歳以下のお子さまの利用に関して、各種数値が測定できないことがあります。その時は、体重測定をメインにする使い方になるかと思われます。
さいごに、体重計で表示される情報に関してあまり気にしていませんでしたが、容易に健康状態や体形に関して確認ができます。運動量、体重増加などが気になりましたら、食生活や生活習慣に問題があるかもしれません。自己管理で注意喚起できるツールとして体重計を活用していきたいものです。
![]() |
価格:2,580円 |
コメント