夜就寝するとき、直ぐに眠ってしまうので、あまり気にすることはありませんが、 寝つき が悪い方も多くいらっしゃいます。翌日に影響が出てしまうこともあるので対処したいものです。 寝つき が悪い原因について調べてみました。
眠れない原因は?
大きく分けて、以下の3つがあります。慢性的に寝つきが悪い場合は、対処が必要になります。
・自律神経の乱れ
・体内時計が実際の時間と不一致
・就寝前の準備
自律神経の乱れ
自律神経の乱れによる寝つきが悪いときは、ストレスが大きく関与しています。人の体内には、交感神経と副交感神経の2つの神経があります。緊張状態では交感神経、リラックス状態では副交感神経が優位に働くことが言われています。このとき、就寝しようとする際は、副交感神経が働くべき状態ですが、交感神経が働く状況になっています。
この原因としては、日常のストレスで交感神経、副交感神経の切り替えがうまく働かないことが原因と言えます。長期的に寝つきが悪いと「うつ」に進行することもあるので早めの対処が必要となります。
眠るために、副交感神経が優位に働く状態を作ることが必要です。就寝前は、リラックスできる時間を設けてゆったりとした気持ちで就寝できることが大切です。
体内時計が実際の時間と不一致
海外旅行に行った時にも起きる時差ボケに近いことが原因です。体の体内時計と実際の時計がズレていることでおきます。
夜勤や不規則なシフト勤務、夜更かし等で、就寝する生活時間が乱れた時にこの現象が起きやすくなります。
神経伝達物質のセロトニンが不足したことで、体内時計が狂うこともありますが、朝日を浴びることで、セロトニンを増やす効果があると言われています。
就寝前の準備
就寝前なのにカフェインを摂取したり、パソコンやスマホの画面を見ているとブルーライトの影響で寝付けないことが起きます。これも交感神経を刺激するような活動になるので、寝つきにも影響がでます。寝つきが悪い方は、特に就寝前は控えるように心がける必要があります。
眠りやすくするツボ
就寝前に「失眠穴」という足の裏のかかとの中央付近を刺激すると眠りやすくなるツボがあります。この位置を刺激することで眠りにつきやすくなるようです。
他に、米軍式睡眠導入法などで、軽いストレッチで快眠するための方法もあります。
さいごに、睡眠は人の人生の1/3を占めるほど重要な時間でもあります。翌日の仕事や作業に影響を出さないためにも睡眠は大切です。寝つきが悪い人は、原因を確認して対処することが求められます。
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